収益サイトの種類ー広告系サイト

不動産投資よりも小規模から投資でき、収益率も高い! と、

サラリーマンやベンチャー企業等に人気のサイト買収ですが、

今回は収益性サイトにはどんな種類があるか?と、その特徴を説明していきます。

目指す投資スタイルがどんなものかによって、投資すべき対象が変わってくるので、それぞれの長所・短所を押さえておくことはとても大事になります!

 

収益を出しているサイトには主に3種類あります。

・広告系サイト

・物販系(EC)サイト

・実店舗系サイト

この3つを順番に解説していきます。

今回は広告系サイトについて。

 

広告系サイトは大きく分けて2つあります。

(1)アフィリエイト系

アフィリエイトとは成果報酬型広告のことで、サイトを経由して商品が売れたり、契約が成約した場合に広告料が発生する仕組み。

この仕組みは広告主(企業)とメディア(サイトオーナー)の両方にとって非常にメリットのある仕組みで、2010年頃から急速に広まりました。

広告主にとっては、商品が売れた分だけ広告費を払えばよいので、きちんとやれば広告費がマイナスにならないという点が最大の利点になります。

一方、メディアにとっては、一旦収益が発生する仕組みを作ってしまえば、ほぼ手が掛からずに収益が発生し続ける(ほとんど不労所得に近い)という点が最大の利点になります。

また、収益の規模の割に人手や経費がかからないため、「手軽に」行うことができる点も魅力です。

また、広告単価も他の広告と比べると「とても高い」です。

人気の商品で筆頭のメディアにもなると、特別単価の広告料もついて数百万を超えることもあります。

 

短所は、広告プログラムにない商品は扱えないこと(急速に増えてきたとはいえ、まだまだアフィリエイトできない商品のほうが多い)です。

このため、自分が扱いたい商品がないと、あまり気に入らない商品を宣伝しなければならなかったり、優良な広告プログラムが終了してしまうと一気に収益が落ちたりします。

ですから、アフィリエイト系サイトを買収する際は、特定少数の広告プログラムに依存していないかを確認することは欠かせません。

また、広告主企業がそのアフィリエイトサイトをどう評価しているかも重要です。

アフィリエイトという軽い響きで勘違いしやすいですが、きちんとしたビジネスの一環ですから、広告主はサイトの集客力や広告力というのを冷静に見ています。

費用対効果に合わないと思ったら打ち切ったり単価を下げることは当然です。

現状の広告料が今後もずっと続くと思い込むのは危険なのです。

広告主は取引先なのですから、関係性をしっかり見極めましょう。

 

(2)自動配信広告系

近年の情報処理能力の向上によって生まれたのが、この自動配信広告です。

ユーザーの閲覧履歴や購買履歴、年齢、性別、趣味趣向によって自動で広告が配信されます。

googleアドセンスという広告を聞いたことがあるかもしれませんが、これが自動配信広告のトップランナーです。

他にも2016年現在で数百を超える企業が参入しており、今最も伸びている広告スタイルです。

仕組みとしては、サイトの閲覧者が広告を見たりクリックしたときに広告費が発生します。

アフィリエイト広告は「商品が売れた」ときに広告料が発生しますが、自動配信広告は売れる必要はないので簡単に広告料が発生します。

成果発生の条件が簡単な分、アフィリエイト広告と比べて単価は安くなっています。

 

もう一つのアフィリエイト広告との違いは、メディア側の自由度が高いということ。

つまり、企業の商品を宣伝するような記事を書く必要がないという点です。

記事に合った広告や、閲覧者に合った広告が自動配信されるので、サイトオーナーが自分で「どの広告を張ろうか」とか「どうやって宣伝しようか」を考える必要がありません。

「広告主との交渉」の手間や「広告プログラムへの依存」リスクも発生しないので、

そのあたりのスキルが必要ないというのが長所といえます。

 

自動配信広告の短所としては、「単価が安い」のである程度の収益にするには、

アクセス数を増やさなくてはいけないという点です。

アフィリエイト系広告では、1000PVで50万円の広告料ということもよくありますが、

自動配信広告ではどんなに単価が高くても1000PVでは1000円ほどにしかなりません。

平均的な数値ですと、1000pvでは100円くらいだと思っておくのが無難です。

ですから、広告スキルが必要ない代わりに、アクセスを増やすスキルが必要になります。

結果として、必要な記事の量が多くなり、ライターを多く雇わなくてはならなかったりするので、アフィリエイト系と自動配信広告系は一長一短といえます。

 

両方の共通のリスクとしては、検索エンジンの評価です。

広告系サイトの集客ルートはほぼ検索エンジンのみであることが多いです。

ソーシャル系や大手メディア経由の集客もありますが、一時的なものであることが多く

最終的には検索エンジン頼りというのがここ10年ほどの流れとなっています。

なぜそうならざるを得ないのかというと、広告系サイトは他のサイトからリンクがもらいにくいからです。他のサイトでなかなか紹介してもらえないのですね。

ウェブサイトを見るためのルートは、「お気に入り/URL打ち込み」から直接か、「他のサイトからのリンク」で飛ぶの2つしかありません。(googleの検索結果もリンクです)

つまり、実質的にgoogleの検索結果しか集客ルートがないのです。

サイトの買収後にgoogleの検索ランキングが低下したら、収益も落ちますから、このリスクと対策も十分に考えておく必要があるでしょう。

特にアフィリエイト系サイトは影響が大きいため、注意が必要です。

 

まとめ

〇アフィリエイト系サイトを見る際のポイント

・特定の広告主に依存していないか、広告主との関係性は良好か?

・記事量やアクセス量はそれほど必要ないが、広告スキルが必要

・検索エンジンの評価とリスクを見極める

 

〇自動配信広告系サイトを見る際のポイント

・アクセス源を特定の記事やライターに依存していないか、ライターとの関係は良好か?

・広告スキルは必要ないが、アクセスを集めるスキルは必要

・検索エンジンの評価とリスクを見極める